Follow Up SUNWOLVES ラーボニ・ウォーレン・ボスアヤコ 〜スーパーラグビーオフシーズン サンウルブズ選手インタビュー 〜

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスに所属するラーボニ・ウォーレン・ボスアヤコ選手、2018年のサンウルブズにはシーズン途中から加入しました。現在日本での生活は3年目。日本語については「勉強しているが、難しいね」と言いながら、インタビュー冒頭に「こんにちは!私はボニです、22歳です。ポジションは8番。」と日本語で自己紹介をしてくれたボスアヤコ選手が、サンウルブズとトップリーグについて話を聞かせてくれました。



©JSRA
 

Q1.ースーパーラグビー2018年シーズンはどのようなものでしたか?

ツアーの後半から参加したので、短かったという印象です。でもとても楽しく、素晴らしい経験になりました。まだ若いうちからとても高いレベルのベストチームと対戦できる機会を得られたこと素晴らしく思います。


Q2.ースーパーラグビー2018で一番いい思い出は何ですか?

ジミー(ジェームス・ムーア選手)とカーク(エドワード・カーク選手)とかと一緒に過ごしたブリスベンでの楽しい時間です。たたバカな話をしたり、お互いをからかったり、とても面白い時間を過ごせました。一緒に頑張って日本語を話そうとしたり、いつも笑っていました。

ブルズ戦の勝利もいい思い出です。とてもいいゲームでした。ブルズ戦でのトライの印象は今は少しぼやけてますが、とても幸せでした。チームで繋いでゲインをして、自分がたまたまトライをとったので、結果として自分をよく見せてくれたのだと思います。


Q3.ースーパーラグビー2018のシーズンを振り返って、何か恋しいことはありますか? 

チームメイトです。遠征中は家族から離れて、ジミー、カーク、ジェイス(ジェイソン・エメリー選手)、マイケル(マイケル・リトル選手)などの選手達と長い時間を過ごすので、チームメイトとは強い絆ができます。なのでチームを離れるときは2番目の家族から離れるように感じます。


Q4.ースーパーラグビー2018で思い出したくないことはありますか? 

後悔は何もありません。後悔したままで生きていくことはできないので、うまくいかないことや悪いことがあってもそこから学んで、その経験をレッスンとして行けば人生の役に立ちます。


Q5.ースーパーラグビー2018を通して成長したと感じることは?

試合に向けてメンタル面で準備をすることがどれだけ重要かを理解し、これに関しては成熟したと思います。試合に向けて細かいことを修正して準備することが重要です。

以前はトレーニングでエクストラをすることがそこまで重要だとは思っていませんでした。

特に自分のように若いラグビー選手は、ただラグビーを楽しみたいという気持を持ってしまいがちですが、トレーニングの間は集中することが重要で、真剣にやらなくてはいけない。今はトレーニングセッション中、常に精神的にスイッチをオンに出来ていると思います。スイッチのオンとオフの切り替えは経験が物を言うと感じます、経験豊富なワイクス(サム・ワイクス選手)やカークはとても切り替えがうまいです。彼らから、楽しむ時間は楽しみ、集中するべきところでは集中することを学べました。


Q6.ートップリーグ2018の準備はどうですか?

いい感触です。多少の痛みはありますが、NTTコミュニケーションズのためベストを尽くし、重要なシーズンを戦う準備はできていると思います。そして、NTTコミュニケーションズの選手たちと一緒にプレーすること楽しんでおり、皆でいいチームになって、チャンピオンになれると感じます。
 


(ブルズ戦後のチェンジングルーム内)©JSRA


Q7.ーサンウルブズのチームメイトと対戦についてどう思うか?また、特に楽しみなSW選手の対戦相手はいますか?

チームメイトと対戦するのはいつもいい経験です。彼らはとてもハードにプレーしてくることがわかっているので、さらに試合を面白いものにしてくれます。

試合中はサンウルブズのチームメイトに対しては対抗心を燃やすと思います。もしジミーやカークと対戦するときには、確実に彼らに駆け引きを仕掛けてイライラさせます。それもゲームの一部ですから。なので特に楽しみな対戦相手はジミーもしくはカークです。


Q8.ーサンウルブズでも一緒だった選手がチームにいることについてはどう思いますか?

チーム内にとても質の高い選手がいることは素晴らしいことです。自分は外からプロの世界に来た若いラグビー選手ですが、彼らから学ぶことができてとても嬉しいです。彼らからはフィールドの外でも色々学んでます。先ほども言ったように、試合に向けどうメンタル面を準備するか等、経験豊富な選手から学ぶことはとてもためになります。

サンウルブズでも、日本人選手からも学ぶことができました。
 

Q9.ートップリーグのチームに戻ってできる、お気に入りのことは?

家に帰れることです。過酷なトレーニングの後に、家に帰ることができるというのは嬉しいです。家ではソファー座って足を伸ばして、テレビを見たり、昼寝をしたりしてスイッチをオフにしてます。

あと家族、友達などと一緒に過ごす時間がいいスイッチオフになってます。NTTコミュニケーションズの新しい選手で、スーパーラグビーのレッズから来たアレックス(アレックス・マフィ選手)とは高校時代に一緒にラグビーをしていたので、今は彼の家に行って食事をしたりと、仲良くしています。


Q10.ー自分がラグビー選手だなと思うこと?

朝起きた時かなと思います。朝起きて少し疲れてるなと感じても、自分がラグビーをして生活をしているライフスタイル、別の仕事をしなくてよく、会社に出勤することもなく、ラグビーに集中出来る環境は素晴らしいということに気がつきます。なので朝が一番自分がラグビー選手だと感じる瞬間だと思います。

小さい頃から将来スポーツに関わっていきたいと思っていました。

子供の頃は実はサッカーをしていました。15歳でラグビーを始めて、ラグビーをするのがとても好きになりました。それまではサッカーばかりに関心がありプロのサッカー選手になりたかったのですが、タックルしたり、人を追っかけたりと、ラフでいることが好きだったので、その考えが変わりました。

いつもどのスポーツとか関係なくそのスポーツでベストになりたいと思っていました。高校時代はただラグビーをプレーしたくて、授業には集中できませんでした。自分が将来ラグビーをプレーしたいことはなんとなくわかっていたので、正直他には選択肢がなかったです(笑)。自分は100%プロのラグビー選手になる!と言っていて、でなければホームレスになるという感じでした。


Q11.ー日本でプレーすることを決めたきっかけは?

日本に来ることを決めたのは、高いレベルでラグビーをプレーする機会があったためです。オーストラリアでは8時から9時間仕事をして、家まで2時間運転して、1時間運転してトレーニングに行き、2時間トレーニングして、1時間かけて運転して家に帰ります。

普段は7時に家を出て家に帰って来るのは午後11時から深夜12時の間、時に午前1時になることもあり、とても大変でした。なので、この日本でラグビーをするという機会を聞いたとき、オーストラリアを離れることは大変大きな変化でしたが、この機会は活かさなくてはいけないと思いました。ラッキーなことにボーディングスクール(全寮制寄宿学校)に通っていたので、家族から離れて過ごすことがどのような物かを知っていたので、それも日本に来ることを決断した後押しになったと思います。

「全ての機会を活かす」(Take the most of opoprtunities)がモットーであり、自分は全てのことに対してポジティブでいたいと思っています。例えば、日本からオファーがあった時に、ある選手はよりネガティブな面に注目し、オーストラリアでプレーできない、家族から離れて生活しなくてはいけないと考えるかもしれません。一方、自分は日本でプロとしてラグビーをプレーできる、新しい国で生活して、新しい人に出会うことができる、と考えます。常に全てのことに対してポジティブでいないといけないと思います。



(試合中の”AWOOOO”が好きと話すボスアヤコ選手)©JSRA
 

常にポジティブに物事を捉え、ラグビーで一番になるために成長を続けるボスアヤコ選手。
最後にサンウルブズファンへのメッセージをくれました。


いつもファンの皆さんのサポートに感謝しています。サンウルブズと対戦する相手はいつもサンウルブズには素晴らしいファンがいると話してくれます。試合中の厳しい時間帯でも、ファンの「AWOOOO」という声援がチームを後押ししてくれてます。この声援を聞くのがとても好きです。あと、いつもファンの皆さんが私達に「こんにちは」、「ありがとう」などと、挨拶してくれることにすごく感謝してます。ありがとうございます。


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〜Follow Up Sunwolves〜

・レメキ・ロマノ・ラヴァ選手&具智元選手のインタビュー記事はこちらから
https://sunwolves.or.jp/information/article/6768/

・ヴィリー・ブリッツ選手のインタビュー記事はこちらから
https://sunwolves.or.jp/information/article/6771/

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