Follow Up SUNWOLVES ヴィリー・ブリッツ 〜スーパーラグビーオフシーズン サンウルブズ選手インタビュー 〜


トップリーグが開幕しサンウルブズでシーズンを戦った選手たちが活躍しています。そんな中、2018年シーズン活躍したサンウルブズ選手へのシーズンオフ期間中インタビュー企画第二回目は、2018年の共同キャプテンを務めたヴィリー・ブリッツ選手に話を聞きました。トップリーグではNTTコミュニケーションズ シャイニングアークスに所属し、8月31日の開幕戦では先発メンバーとして出場しました。


Q1. ーSR2018年シーズンはどのようなものでしたか?

いいシーズンでした。たくさんの新しい選手がチームに来て、それぞれがチームにバリューを与えてくれました。新しい友人が多くでき、彼らと一緒に世界中遠征に行く事ができたのも良かったです。

あと、私たちはジェイミー・ジョセフHC、トニー・ブラウンACと仕事をし、魅力あるラグビーをプレーしました。ジョセフHCは素晴らしいリーダーで、ブラウンACはとてもスマートだったので、彼らと一緒に仕事をするのはとても楽しかったです。

そして、私たちがプレーしたラグビーは非常にエキサイティングなものでした。あと数回勝つことができたと思いますが、いくつかの新記録と新たな歴史を作ることができたので、いいシーズンになったと思います。なので本当に選手達を誇りに思います。


Q2.ーCaptainとしてチームを率いたことはどうでしたか?

私と流はキャプテンとしてチームを率いる特別な役を任されました、キャプテンとしてチームを率いることはいつも特別なことです。もちろん大変なこともありましたし、仕事はタフですがそれも楽しいものでした。

それから、私たちにはとても素晴らしいサポーティング・チームもいました。リーチマイケル、マイケル・リトル、グラント・ハッティング、クレッグ・ミラーなど素晴らしい選手達が流と私をサポートしてくれ、私たちの仕事をサポートしてくれました。とても良いシーズンだったと思います。



(チームトレーニング後インタビューを受けてくれたブリッツ選手)©JSRA


Q3.ーSR2018一番いい思い出は何ですか?

ベストメモリーは選手達と一緒にコーヒーを飲みにいったことです。

どこに遠征に行こうと関係なく、いつもコーヒーを飲めるいいスポットを見つけていました。だいたいカーク、ジミー(ジェームズ・ムーア選手)、ワイクスがチームをリードしていました。いくつかオススメのコーヒーショップがオーストラリアにあります。あとAllpressです、いつも行っていました。

南アフリカもいい思い出があります。今シーズン、ダーバンでは私とリーチ、グラント、カークで早起きして、チームのバンを使ってビーチに行っていました。朝早い時間にビーチのすぐそばにある小さなコーヒーショップがあるのですが、そこに毎朝行ってコーヒーを一杯飲んで、少し泳いだりしてから、ホテルで朝食をとって1日を始める。最高なスタートです、あれはとてもスペシャルな思い出です。

マイケル・リトル、ジェイス(ジェイソン・エメリー選手)などの選手と一緒にバスケットボールをしたのもいい思い出です。あとヘンカスも、彼がバスケットボールをプレーするのは面白いですね(笑)。実は彼はうまいですよ。こういうのはとてもいい思い出ですね。

ラグビーに関しての思い出は、初の香港でのストーマーズ戦勝利そしてシンガポールでのブルズ戦勝利、この2つはとてもスペシャルなゲームでした。ストーマーズ戦は日本以外で初めて勝利した試合でしたし。

毎回シンガポールで試合するときには現地のファンからも多大なサポートを頂いていたのですが、シンガポールではまだ勝利した事がありませんでした。ブルズ戦に関してとても良かったことは、彼らサポーターに勝利を届け、お返しができたことです。


Q4.ーSR/サンウルブズでのシーズンを振り返って、何か恋しいことはありますか?

選手達ですね。
彼らが恋しいです。昨年に引き続き、今年はとてもいいフレンドシップを築きました。

もちろん彼らにはトップリーグ、また試合外でも会ったりしますが、彼らと毎日会っていた日々、ただ一緒に過ごした時間が懐かしいですね。


Q5..ーSR2018を通して成長したと感じることは何ですか?

リーダーシップは成長したと思います。スコット・ハンセンACと一緒に多くの仕事をする中、彼はいつもいいアドバイスをくれ多くを学ぶことができました。ブラウンACと一緒の仕事はとても新しい今までとは違ったやり方でした。彼がどのように考えるか、細かいディテールに至るとこまで注意するやり方はとても興味深かったです。ジョセフHCも同じで、彼は物事を違った側面で考える。彼らの考えに触れ学ぶ事ができて良かったです。


Q6.ー トップリーグ2018の準備はどうですか?

準備は順調です。私たちはいいメンバーを揃えることができました。選手達はハードワークをしています。新しくできたトレーニング施設は素晴らしく、その点もプラスになっています。

初戦の神戸製鋼には負けましたが、私たちはこの試合に勝つチャンスがあったと思います。

でもこれがラグビーです。勝ちきる事が重要です。

ただ私たちは次の数試合に集中して、状況をひっくり返して上位4チームの位置に行くようにトレーニングに励んでいます。



Q7.ーサンウルブズのチームメイトと対戦についてどう思うか?特に楽しみなSW選手の対戦相手はいますか?

いつもカーク、ワイクスなどいい友人との対戦を楽しみにしています。

選手とはフィールド上では少し話しをしたりしますね。グラント、パーカーとはトップリーグ第1節の神戸製鋼戦で対戦しましたが、あれも良かったですね。

グラントとは試合中に話したりもしました。スクラムの時に私たちは「元気?」、などそんなたわいない事を話したりしましたね。おそらく、これらはラグビーの楽しい瞬間の一つですね。もちろんスイッチオンするときはします。

日本でラグビーをプレーするチャンスを得ていること、行く先々でインパクトを与えることができること、友人と試合できることなども、トップリーグのいい点だと思います。



(AWOOOO!)©JSRA


Q8.ーサンウルブズでも一緒だった選手がチームにいることについてはどうですか?

カイ(石井魁選手)は素晴らしい選手です。彼は素早く、強く、本当にチームにとって欠かせない選手です。彼が東芝から移籍してきたことは、私たちにとっては大きなことです。

ボニー(ラーボニ・ウォーレン・ボスアヤコ選手)はとてもエキサイティングな選手です。クイックで爆発力があります。まだまだ先は長いですが、大きなインパクトをチームにもたらすでしょう。彼はまだ若いですし、確実に将来を期待できる選手だと思います。


Q9.ーTLチームに戻ってきてできる、お気に入りのことは?

家にいることでしょうか(笑)。

コーヒーマシーンでコーヒーを作ったり。これはサンウルブズシーズン中に恋しかったことです。少しおかしく聞こえるかもしれませんが、たわいもないことができるのが家です。

南アフリカの家から1年のうち11ヶ月は離れています、なのでトップリーグのチームに帰ってきたら、そこが自分の新しい家となってます。サンウルブズではホテルで6ヶ月過ごしていたので、家で過ごせる時間は大切です。




(試合直前のチェンジングルーム内のブリッツ選手)©JSRA


Q10. ー自分がラグビー選手だなと感じることは?

試合の前にブーツを履いて、ウォームアップに行って、チェンジングルームに帰ってきてジャージをきます。このチームのジャージが誇りです、それが試合をする情熱です。

チームのエンブレムを胸に抱いたとき、畏怖します。ジャージを着たら皆が家族です。フィールドでは80分彼ら家族を誇らしく思わせる時間がありますが、試合中は彼らをがっかりさせたくない、彼らにベストを尽くしたいという思いで戦います。自分の中に戦いがある限り、それが自分がラグビー選手だと感じさせることですね。

スポーツの中には、些細なことで怪我したように大げさに振る舞うこともありますが、ラグビー選手の場合は逆で、怪我をしてないようにみせ、プレーを続けます。もし怪我をしていても、怪我をしてないと言ってプレーを続けます。なぜならそれが誇りだから。チームメイト、家族をがっかりさせたくない。それが私にとってのラグビーです。タフでなければいけないのです。



NTTコミュニケーションズシャイングアークスでのトレーニングが終わった後、更に日本語のレッスンを受け、疲れている中でも終始笑顔でインタビューに応じてくれたブリッツ選手。一緒にシーズンを戦ってきた選手同士ならではのサンウルブズチームメイトへの発言もあり、選手同士のいい関係が垣間見えました。

トップリーグでも彼のリーダーシップを発揮し、試合で活躍する姿が見られることに期待です。


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〜Follow Up Sunwolves〜
・ラーボニ・ウォーレン・ボスアヤコ選手のインタビュー記事はこちらから
https://sunwolves.or.jp/information/article/6772/

・レメキ・ロマノ・ラヴァ選手&具智元選手のインタビュー記事はこちらから
https://sunwolves.or.jp/information/article/6768/

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