2/24（金）午前中に、スーパーラグビー2017　ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ vs ハリケーンズを翌日に控え、秩父宮ラグビー場でキャプテンズラン（前日練習）が行われました。
練習後の選手コメントは以下のとおりです。

●エドワード・カーク選手
「秩父宮に戻ってこられて、とてもうれしい。他の選手はトップリーグのチームに所属しているので、秩父宮でプレーすることができたと思うが、（自身は）スーパーラグビーでしかプレーしていないので。
ハリケーンズは、オールブラックス（ニュージーランド代表）もたくさん所属する強いチームで、１～15番、リザーブの選手も含めてすべての選手に注意が必要。特にカウンターアタックには注意したい。
ただ、ここでプレーできるのはハッピーなこと、誇りに思うべきこと、そのことは自覚しているし、日本は私にとってホームのような場所。ここで楽しい試合をしたい。
個人的には、今週、親しい友人を車の事故で亡くしたので、追悼の想いをもってしっかりとプレーしたい」

●福岡堅樹選手
「ハリケーンズとの開幕戦では、サンウルブズの一員として初めてのスーパーラグビーの試合を楽しみたい。自分自身の成長のために、すばらしいチームメートとともに、たくさんの試練もあると思いますが、多くの試合を経験していきたいと思っています」 

●田村煕選手
「初のスーパーラグビーの試合は全く想像がつかないけど、開幕戦ではプレーをしながら、相手の当たりの強さを感じてチームの中の自分の役割を全うしたい。
トップリーグ（東芝府中ブレイブルーパス）のチームメイトであるコーリー・ジェーン（WTB）がハリケーンズのスタメンで出場するので、敵・味方に分かれてプレーができるのがうれしいです。とにかく開幕戦で良い試合ができるよう頑張ります！」 

●内田啓介選手
「昨年はスーパーラグビーでは試合に出場していないので、自分にとっては初めての試合。楽しみです。明日は緊張すると思うので、今日はこのあと昼食を食べたらラグビーのことはなるべく考えずにリラックスして臨もうと思っています。
サンウルブズでは、常にポジティブにチームが回っているという印象。そこが、このチームのいいところだと思います。楽しむことを大事にシーズンをプレーしていきます」

●中鶴隆彰選手
「先発は、火曜日にメンバー発表があって、そこで聞きました。サンウルブズには遅れての参加決定だったので、開幕戦から使ってもらえるとは…という気持ちでしたが、出場できるのはとてもうれしい。トップリーグが終わって休みはなかったけれど、逆に試合のコンディションはできているし、自分としてはずっと試合をしていたいタイプなので、今のところは問題ありません。
スーパーラグビーはずっと画面の中で見ていた世界。厳しいパワープレーもあると思うが、自分のスピードがどこまで通用するのかを試したいし、楽しみにしています。特にハリケーンズは昨年のチャンピオンチームなので、自分の持っているものをすべて出して臨みたいと思っています」

●伊藤平一郎選手
「開幕戦の先発、よかったーです、うれしいです。今のところは緊張していないんですけど、いつも試合前は気持ち悪くなってしまうくらいに緊張します。明日もきっとそうなると思う…。ヤマハではみんなその様子に慣れていて、『また始まった』と思ってるんですけど、サンウルブズでは初めてなので…どうかな（苦笑）。
試合にはスクラムを評価されての起用だと思うので、そこでは負けられないと思っています。負けないだけでなく押してくるぞ、という気持ちです。明日が、楽しみです」

●三上正貴選手
「スタメンと聞いたときには…どういう感じだったかな？うれしい気持ちでした。
ハリケーンズ戦では、スクラムを見てほしい。オールブラックスと試合をしたときに、ニュージーランドのスクラムは体験していて、そのときにはそんなに相手に行かれず、確かターンオーバーとかもできたというイメージを持っています。ただ、８人で押してくる、プレスが強かった。昨年のスーパーラグビーでは、ニュージーランドのチームはオールブラックスよりもチームとしての練習期間が長い分、よりスクラムがまとまっているイメージだったし、チームになるとスクラムだけがすごく強いというような選手もいる。
サンウルブズは、今年は特に日本代表に繋がっているというイメージですし、日本での2019年のワールドカップに絶対に出たいと思っているので、とにかくそこに向けてチャレンジしていきたい」

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