Follow Up SUNWOLVES 庭井祐輔 〜スーパーラグビーオフシーズン サンウルブズ選手インタビュー 〜

今シーズンもサンウルブズでフッカーとして活躍をした庭井祐輔選手、トップリーグではキヤノンイーグルスに所属しています。日本代表の10月、11月のテストシリーズのメンバーにも選ばれ、10月26日に東大阪市花園ラグビー場で行われた世界選抜(World XV)戦には先発で出場。今後も日本代表そしてトップリーグでの活躍を期待されている選手です。

その庭井選手に今シーズンのスーパーラグビーとサンウルブズについて振り返っていただきました。(サムネイル写真:©︎JSRA photo by H.Nagaoka)

Q1.スーパーラグビー2018シーズンはどのようなものでしたか?

自分のことだけをいうと、すごく厳しいシーズンだったかなと思います。出場機会がすごく少なくて、自分自身のスキルとかそういう部分に問いかける時間も長かったですし、何が良くて、何が悪いのか、そういうところを模索しながらのシーズンだったので、ある意味すごく苦しんだシーズンだったと思います。ただ、これまでで一番成長出来たんじゃないかと思うシーズンでした。

Q2.スーパーラグビー2018の一番いい思い出は何ですか?

これというのはないですけど、チームとして3勝できたのはよかったと思います。
それも序盤全然勝てなくて、すごく苦しんだ中で、徐々に結果が出てきたということが良かったかなと思います。



©︎JSRA


Q3.スーパーラグビー2018のシーズンを振り返って、何か恋しいことはありますか?

あの独特の雰囲気というか、本当にいろんな言葉が飛び交い、色々なチーム、色々な国から来ている人がいて、様々な文化をみんなが出し合うという中々ない環境がすごく楽しかったので、そこが恋しいですね。

ラグビー面では、激しさの部分とか、考え方の違いとかも、困惑する部分はありましたけど、すごく刺激になりました。

Q4.スーパーラグビー2018で思い出したくないことは?

思い出したくないことは別にないですかね。良かったことも悪かったことも、自分にとって成長につながったと思うシーズンだったので、悪かったことは特にないですかね。

Q5.スーパーラグビー2018を通して成長したと感じることは?

細かい部分というか、これまで気にしていなかった部分を気にするようになれたことが一番大きな成長だと思います。今までは本当に細かいところに目を向けていなくて、大まかにしか、自分を客観的にも評価していなかったし、他人のプレーを見るときも細かいところには全然目を向けていなかったのですけど、そういうところを、自分で気が付いて修正出来るようになったことが一番大きな成長なんじゃないかなと思います。

きっかけは特にないですけど、先ほども言ったように、苦しんだシーズンだったので、色々なアプローチを自分に対してしていました。その中の一つとして、細かいところに目を向けたときに少し良くなったので、そこは良い気付きだったと思います。




(試合前グランドに出て行く庭井選手)©JSRA photo by Atsushi Kondo

Q6.サンウルブズのチームメイトとの対戦についてはどう思いますか?特に楽しみなサンウルブズ選手の対戦相手はいますか?

こいつっていうのはいないですけど、でもやっぱりサンウルブズで一緒にやっていた選手と対戦するのはすごく楽しいです。サンウルブズが終わる前に、ジャバ(ジャバ・ブレグバゼ)のいるジョージア代表と試合をしたりとか、そういう意味では色々なところにチームメイトがいるのはすごく楽しいし、良いことだなと思います。

ジョージア戦でのジャバとの対戦は意識をしていて、どちらかというと楽しめたかなと思います。普段の会話ではいつもはキツイこと言ってくるんですけど、その時は時間も短いですから、楽しく話をする感じでした。




(シンガポールでのブルズ戦勝利後の庭井選手とジャバ選手)©︎JSRA photo by H.Nagaoka


Q7.サンウルブズでも一緒だった選手がチームにいることについてはどう思いますか?

この1シーズン一緒にやったメンバーがチームに3人いるというのは、ラグビーの感覚とか、そういうところもだいぶ同じようなものを共有できていると感じるので、本当に心強いです。グランドの中でも話が早いですよね。理解しあえているっていうのをすごく感じるので、やりやすいですね。

Q8.チームに戻ってきできる、お気に入りのことは?

家に帰れることが一番ですね。自分の家で、自分のベッドで寝ることが一番です。ホテルに泊まるというのがずっと続くので、それはそれで良いのですけど、自分の家が好きなタイプなので、自分の家に帰れるのは幸せですね。

家には結構大きめのソファーがあるのですが、そこでダラダラするのがスイッチオフする方法です。

Q9.自分がラグビー選手だなと思うことは?

ラグビーの練習、激しい練習とかの後、普通は疲れた・・・ってなるんですけど、なんかスッキリしますね。楽しいというか、達成感というか、そういうのを感じる時、ラグビー選手なんだなって思います。

ラグビーは自分に向いていて、自分は少し変わっていると思います。ラグビーは痛いですよ、痛いですけど、それも含めてなんかスッキリします。普通は思わないと思いますけど、ラグビーをした直後はスッキリするんですよ。何時間かすると身体中痛くなるので、その時は後悔しますけど(笑)。




(キヤノンでのトレーニング直後の庭井選手)©︎JSRA

キヤノンでは共同キャプテンに任命されていることもあり、コーチそしてチームメイトからの信頼も厚い 。 キヤノンでの練習後には、日本代表メンバーでもあるアニセサムエラ選手とふざけあうなど、チームメイトと積極的にコミュニケーションを取る姿が印象的だった庭井選手。トップリーグ、スーパーラグビー、そして日本代表での、庭井選手の活躍に期待です。

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