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"南アフリカ"に触れる 〜新米広報がいく。〜

コラム3/12(月) 19:04
試合の翌日はオフになり、選手はそれぞれ用意されたアクティビティーに参加した。
キャプテンのヴィリーブリッツがオーガナイズしたのは現地にあるLIV Villageという孤児の保護施設の訪問。
この場所では里親が子供を育て、教育もこの施設内で行う。施設にはクリニック、カウンセリングサービスなども揃っている。

また、ここでは職業訓練も行なわれていて、この施設から出て仕事ができるようサポートする体制が整っている。また施設にはバスケットボールコート、グランドなど運動施設なども。ちょうどグランドを訪れた時、そこでは子供達がラグビーをしていた。ブリッツ、流、具はその子供達に混ざってタッチフットに参加し子供たちと交流。子供達の中に、選手が驚くほど足が早い子供もいて、将来のシャークス選手もしくはスプリングボクスの一員になるのでは、と施設の人も冗談混じりに話していた。

この日は他にも希望した人を連れてシャークダイビングも行われた。参加した選手は船で海にでて、その先でサメと一緒に泳ぐことができるというもの。ただ実際に参加した選手はみな船酔いで大変なことになり、サメどころではなかったという。



夜はチームディナー。HCジェイミーがさばいたマグロと、南アフリカらしい豚の丸焼きが用意されたパーティーが開かれた。

スーパーラグビーのシーズンは長く、トレーニングばかりではなく休息もとりしっかり息抜きをすることも必要という。南アフリカでの貴重な経験をし身体的、精神的にリフレッシュしたサンウルブズ。南アフリカ遠征の後半が始まった。

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