ROUND3 3/3 vsレベルズ ハイライト・選手コメント



<選手コメント>
●流大選手(記者会見)
後半の最初に簡単な形でトライを重ねられた。BKにケガ人が多く出て、やってきたコンビネーションでない部分のポジションをカバーした選手もいたので、役割が変わってコミュニケーションが取れないままにトライを取られるというシーンになった。ケガ人が出た時にもっと対応してコミュニケーションが取れていたらよかった。1週間準備してきたことと違うことをしてしまったと思う。

Q:ゲニア選手のパスの長さも影響していたように見えたが?
それくらいできる選手だという認識はあったので、そこまでいかないプレッシャーのかけ方を練習では準備してきた。でもそれが、ポジションが変わったことでうまくいかなかった。

Q:攻め込んでも、なかなか点に結びつかなかった原因は?
フィニュッシュの精度の問題ももちろんあるし、相手のペナルティでなかなか最後の得点のところまでいけないこともあった。僕がレフェリーとコミュニケーションを取って、ペナルティが多すぎるということやイエローカードを出してもいいんじゃないかという話はしていた。相手は明らかに故意のペナルティもあったと思う。でもそこを攻めきれなかったのは、こちらにも原因はある。


●リーチマイケル選手
すごく悔しい。自分たちの流れで試合をすることができなかった。
ラインアウトについては、いちばん責任を感じている。うまくいかなかった原因は、たとえば相手の守備が後ろ目で、自分たちのサインも後ろだったので、新しくサインを出し直したらタイミングが合わなかったり…ということがあった。複雑なサインがたくさんあるので、次週までにもっとシンプルに修正したい。
今日はケガ人もたくさん出たが、人がいなくなった時にどう対応するのか、勉強になった一戦だと思う。
次週からはアウェイ戦になるが、いい結果が得られるように頑張りたい。

●野口竜司選手
ケガ人が出て、早い出場になった。最初はハルさん(立川理道選手)がウィングに入るのかとも思ったが、自分もウィングはできるので…。

スーパーラグビー初出場だったが、自分の足りない部分がよくわかった試合だった。低めに当たるというだけでなく、相手を前に出させないDFというところや、カバーリングの判断がまだまだ遅いと感じた。


● 立川理道選手
12番、10番などBKにケガ人がたくさん出て、ウィングの控えもいないような状況だった。そういう中で相手の流れになると、立て直すのは難しかった。後半はハイボールの処理がうまくいかないところもあって、そこから相手にリズムを作られてしまったので、練習の中で修正したい。

ケガ人が多く出たために練習してきたコンビネーションと変わって、そこでコミュニケーションが少なくなってしまい、そのままセットピースのDFに入ってしまったところもある。少ないフェイズでトライを取られてしまったりしたが、もっとコミュニケーションを取らないといけなかった。スーパーラグビーのタフなシーズンではこういうこともあるかもしれないし、メンバーが替わってもコミュニケーションを取れないといけない。

自分のことを言えば、持ち味を出せたところもあるし、早い時間のケガで急な交代出場になったので、周りに助けてもらったところもある。

ここからの3試合は相手も強いしタフな試合がつづく。遠征に行くメンバーで、いい準備をして臨みたい。


●中村亮土選手
60分過ぎで足がつるという、自分にとっては今までにありえない事態になった。スーパーラグビーはフィジカルを求められる中で戦い続けないといけないということを、改めて感じた。後半のDFは、そこまでケガ人の影響はなかったと思う。それよりも、とにかく相手の勢いにやられたという感じ。スペースを見付けて突いてくるという感じで、後半に修正してきたように思う。自分たちもハーフタイムで「最初の5分が大事」と言っていたのだが、相手にラッキーな展開もあって得点を重ねられてしまい、メンタル的にもきつい状況になった。

ゲニア選手は、試合中にもうまいなと…。ミスがない。今日も何回キック蹴ったのかな…でも1回もミスがない。パスの長短やそれでFWを動かすプレーなど、自分の仕事をしっかりするという感じがした。
 

● 徳永祥尭選手
BKの経験は、東芝の夏合宿でケガ人が多かったために代わりに…ということで1回くらいはやったことがある。前に出る動きなどは、セブンズでの経験も生きたと思う。

出場してみて…とまどいばっかりでしたけど…。でも、コミュニケーションをとって、やるからには自分のプレーをしようと思ったし、試合ではふがいないプレーはできないと思ってやった。アタックの時はオープンサイドに、DFの時はブラインドサイドに、ということで野口とポジションを入れ替えながらやっていて、プレーが切り替わるとお互いに走ってポジションを入れ替えていた。

FWは自分の目指す地点まで一気に走ることが多いけど、WTBは緩急が大事なんだと思う。試合後に痛くなるところも、FWとBKでは違うんだな~と(苦笑)。今日はふくらはぎとかが痛い。
 

●ウィリアム・トゥポウ選手

ケガ人が多く、徳永選手はWTBでプレーしなくてはならなかったが、本来の自分のポジションではない中で、よくプレーしていたと思う。ケガはラグビーには付きもの。その中でも、自分たちのやるべきことをやり続けないといけない。ただ、今日はSO、WTB、LOにケガ人が出てしまい、これらのポジションがサンウルブズのゲームではメインでチームを支える役割を持っているので…。

後半の初め、トライを重ねられたのは難しい時間だった。相手の勢いを奪えずに、ミスから相手にやられてしまった。もちろんこういうことはしてはいけないことなのだが、それを止めきれなかった。

自分のインターセプトからのトライは、ラッキートライ。あのときは中村とDFポジションを連携している中で、目の前にパスが来て…予測していたわけではなかった。

(Q:トライ後、ファンの歓声は聞こえたか?)
日本でプレーしていて嬉しいことは、いつもすばらしいファンがいてくれること。よい状況ばかりではないけれども、そういう時にも助けてくれる存在だと感じる。

2連敗となったが、そのことはあまり心配していない。しっかり今日の試合を振り返り、チームとして課題を修正して、勝利を得られるようにしたい。もちろん自分で持ち込んで、トライできることがいちばんで、今日の試合では感覚的には満足はしていない。でも、ラグビーはチームプレーだし、ケガ人も出て慣れないポジションやコンビネーションの中で、自分に与えられたところで求められたプレーをすることが大事。次週以後では、もっとキャリーできたらいいと思う。

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