南アフリカ遠征｜7/6（木）練習レポート

チーム7/7（金） 10:00

ケープタウン入りして５日目のこの日は、午前中に約１時間半に渡って密度の濃い練習が行われました。

FW、BKに分かれてのユニット練習を皮切りに、チーム全体でディフェンス、アタックのシステムを確認。そして、現在の最大の課題と言ってもいいタックル練習もみっちり行った後は、メンバーを３つに分けて少人数でのボール争奪戦から狭い地域での局地戦を本気でやり合い、セットピースからの実戦形式の練習を経て、最後に再びユニット練習に戻るというハードな内容となりました。

前週のライオンズ戦では後手を踏んだスクラムを安定させる重役を担うことになるPR浅原拓真は、「めちゃくちゃキツかったですけど、とてもいい練習ができた」と、１人ひとりの気持ちが前に出ていた印象だったこの日のトレーニングに関する手応えをそう代弁。
「僕らのスクラムの性質上、１人ひとりが自分の仕事を100％できたらめちゃくちゃ強い。それが90％とかになると弱くなってしまう。『最初から自分たちの100を出していこう』というのは、耳にタコができるくらい言い合っている」と、次戦・ストーマーズ戦に向けて試合開始と同時に自分たちのペースに持っていくための準備が整っていることを強調していました。