南アフリカ遠征中に追加招集となり、４日にケープタウン入りしたLO大戸裕矢選手（写真右）に続いて、５日夕刻にはWTB/FB羽野一志選手（写真左）もチームに合流。
５日はチームスケジュールがオフだったため、２人は南アフリカ時間の６日午前中（日本時間同日夕刻）に予定されているチームトレーニングから練習に加わることになります。


この春は日本代表に帯同し、６月のルーマニア戦でもプレーした大戸選手は「日本代表も経験して、システムの理解は深まっているので、サンウルブズでも精度の高いプレーができるのではないかと思っています。タックルと仕事量でしっかり貢献して、来年もサンウルブズに呼んでもらえるように、信頼を得られるようなプレーをしたい」と、モチベーション高くスーパーラグビーの舞台にチャレンジすることを宣言。

一方、セブンズ日本代表として世界と戦ってきた経験を持つ羽野選手は「外国人馴れしているのはアドバンテージ。南アフリカでもプレーしたことがありますし、緊急招集されても自分の状態を上げていくようなことにも慣れています。体の大きい選手に対していかに低くタックル入って止めるかは、セブンズでもやってきた部分。チームプレーもですが、まずは自分のプレーが最大限出せるように準備していきたい。セブンズでは止められなかったシアベロ・セナトラを15人制では止めたいです」と、ストーマーズに所属する南アフリカのセブンズのスター選手へのライバル意識も垣間見せながらのケープタウン入りとなりました。

取材・写真：出村謙知
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ROUND16　日本時間：7月9日（日）2：30
ストーマーズ vs ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ
DHL ニューランズ, ケープタウン
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