南アフリカ遠征中のヒト・コミュニケーションズ サンウルブズが現地時間の7月３日午後（日本時間同日夜）、グラウンドでの練習を再開しました。

前日にライオンズ戦の行われたヨハネスブルグからアフリカ南端のケープタウンに移動。
相手が「アフリカ2カンファレンス」首位を独走中で、いま一番勢いのあるライオンズだったとはいえ、94－7というショッキングな敗戦を受けて、チームは厳しい内容のミーティングを続けてきました。
しかし、この日はきれいに晴れあがったアフリカ特有の濃い青空の下、2010年サッカーワールドカップ用に作られたケープタウン・スタジアム近くの由緒正しいグリーンポイント・トラックで行われた練習の様子を見る限り、５日後に控えるストーマーズ戦へ向けての切り替えはできている印象でした。











コンディションの問題もあってライオンズ戦はメンバー外となったSO田村優選手（ツアーキャプテン）は、ライオンズ戦からの課題として浮上したタックルに関するメニューも多かったチーム練習の後、「やるしかないのはみんなわかっている。（ライオンズ戦のことを）忘れるわけじゃないけど、切り替えられている。いいパフォーマンスを出せるだけの準備をしっかりしていくしかない」と、前向きになっているチーム全体の雰囲気を代弁してくれました。


選手たちの背景に見える山は、国立公園にもなっているテーブルマウンテン。
超近代的な飛行船（？）のような建物は、南アフリカでのサッカーワールドカップで使用された「ケープタウン・スタジアム」です。




取材・写真：出村謙知
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ROUND16　日本時間：7月9日（日）2：30
ストーマーズ vs ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ
DHL ニューランズ, ケープタウン
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