南アフリカ時間6月30日午後（日本時間同夜）、翌日にスーパーラグビー第15節の対ライオンズ戦を控えるヒト・コミュニケーションズ サンウルブズが、ヨハネスブルグで前日練習（キャプテンズ・ラン）を行いました。


同市北部にあるセント・ジョンズ・カレッジで約1時間に渡ってコンビネーションやユニットごとの調整練習に汗を流した後、チーム全員で約3㎞離れたエミレーツエアライン・パーク（エリス・パーク）に移動。

　


1995年のラグビーワールドカップ決勝戦の舞台にもなった世界に名だたるグラウンドの芝の感触を確かめ、キャプテンズ・ラン終了後には、ライオンズ戦が記念すべきスーパーラグビー100キャップ目となるLOサム・ワイクスを中心にして記念撮影も。


ワイクス自身は「サンウルブズらしいハイテンポのラグビーを続けて、素早くボールをWTBまで回してトライを奪えればチャンスはある」と、今季アフリカカンファレンスで圧倒的な強さを見せるライオンズにもサンウルブズのスタイルを貫くことで勝機が出てくると強調。


一方、元ライオンズの一員であり、古巣との対戦でゲームキャプテンを務めることになったNO8ヴィリー・ブリッツは「エリス・パークは特別な場所だし、戻ってくることができて嬉しい。サム・ワイクスの100キャップ目の試合だし、チーム全員が彼のために体を張り、全ての力を出し切って戦う準備はできている」と、特別な場所での特別な試合で最高のパフォーマンスを見せることを約束してくれました。