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スーパーラグビー2017 南アフリカグループ ラウンド13
ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ vs. シャークス
試合終了後コメントのお知らせ

チーム5/21(日) 09:53
一般社団法人ジャパンエスアール(東京都港区、会長:上野裕一)は、5月20日(土)現地時間19:55よりシンガポールにて開催いたしました、「スーパーラグビー2017 南アフリカグループ ラウンド13 ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ vs. シャークス」試合終了後、フィロ・ティアティア ヘッドコーチおよび選手のコメントをお知らせいたします。

●フィロ・ティアティア ヘッドコーチ
「シャークスは我々にしっかりとプレッシャーをかけてきて、すばらしいプレーをしたと思います。サンウルブズもリーダーシップの中でよい判断をしてくれた場面もたくさんありました。しかし一方で、よくない判断の場面もありました。その点は引き続き改善していってほしいと思います。
選手たちには、自分の息子と同じように、一人一人にそれぞれの力を出し切ってほしいという気持ちで見守っています。彼らの今日行った判断は、悪い判断だったとは思いません。ただ判断を遂行しきることができなかったことが、敗因のひとつだと思います。しかしそれはコーチも同じで、才能のある選手が揃っている前で、コーチもしっかりプランを立てて、彼らにやり遂げたいプレーをさせなければいけません。それはコーチの責任でもあると思います。
昨年から2シーズン目となるシンガポールでのホーム試合ですが、今年改善した点として、昨年よりも週の早い段階でシンガポールに来て、こちらの気候に慣れるよう準備してきました。また、コミュニティーに少しでも貢献できるよう、様々な活動にも参加させていただきました。今日の試合で今シーズンのシンガポールでの試合は最終戦となりました。思うような結果にはたどり着けませんでしたが、すばらしいファンにも恵まれ、この美しい国に訪れる機会を与えられた選手、コーチ一同、喜びの気持ちでいっぱいです」

●キャプテン 立川理道選手
「長い期間サンウルブズのチームからは離れていましたが、スーパーラグビーのレベルには、違和感なくゲームに入りこめたと思います。
反省点としては、最後の時間帯でトライを決められてしまいましたが、後半中盤のところで自分たちのアタックがうまく機能せず、そのアタックの時間が続いてしまい、自分たちのミスから最後にトライを許してしまったところもあります。しっかりとゲームを見直してみないとわからない部分もたくさんありますが、今はそのように感じています」

●松橋周平選手
「チームとしても、今日の試合の前半、後半それぞれ最後の10分は意識していたのですが、後半残り10分でサンウルブズがチャンスだったところを、逆に相手が取り切ってくるかたちの結果となりました。自分たちの課題にしてきた部分を成功できなかったということで、まだまだその力の甘さがチームとしてあると感じました。自分自身も、しっかり成長しなければいけないと感じました。
(セットプレーについて)プレッシャーもかかりペナルティーも取られてしまい、相手に一気に攻められた部分が多かったので、そこは個人としても反省点です」

●日野剛志選手
「前半始まってすぐのタイミングでの出場となりましたが、いつでも入れるように準備はできていたので、ゲームにもスムーズに入ることができました。初めてこのチームでトライを取れたことはうれしく思いますが、試合は残念な結果となりました。
(セットプレーの課題について)しっかりとレフリーとコミュニケーションを取って、相手の強みであるスクラムを出させないつもりだったのですが、前半は何本かペナルティーを取られてしまいました。後半はしっかり修正できたのではないかと思います。
次は国内ホームでのチーターズ戦(5/27・土・秩父宮)となります。また次の1週間、チーム一丸となっていい準備をして、前回のブルズ戦と同様に秩父宮で勝利を収めたいと思っていますので、応援をよろしくお願いします」
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