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スーパーラグビー2018
トーナメント方式再編に関するお知らせ

チーム4/10(月) 14:30
一般社団法人ジャパンエスアール(東京都港区、会長:上野裕一)は、4月9日(日)に、「スーパーラグビー」を主催するSANZAARよりリリースされた、2018年シーズンからのトーナメント方式再編についての発表を受けて、日本ラグビーフットボール協会 坂本典幸専務理事、ジャパンエスアール 渡瀬裕司CEO、ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ フィロ・ティアティア ヘッドコーチのコメントをお知らせいたします。

今回の再編により、オーストラリアカンファレンスから1チーム、南アフリカカンファレンスから2チームが削減され、現在の18チームから15チームの編成に変更となります。また、ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズは、現在所属する南アフリカ カンファレンスより、オーストラリア カンファレンスに変更となります。

SANZAARのリリースに関しましては、SANZAAR公式サイト(http://www.sanzarrugby.com/superrugby/)をご参照ください。

■日本ラグビーフットボール協会 坂本典幸専務理事コメント
 いつもサンウルブズを応援していただき、誠にありがとうございます。また、サンウルブズにご支援していただいている皆さまには、この場を借りて、心より御礼申し上げます。
 今回、SANZAARからの通達を受け、2018年シーズン(来季)から、サンウルブズはオーストラリア カンファレンスに入ることになりました。強豪がひしめくスーパーラグビーで戦うことに変わりはありませんが、時差の問題など、選手への移動に関わる負荷は多少改善されるのではないかと思います。カンファレンスが変わっても厳しく、激しい戦いが続きますが、スーパーラグビーで戦うことで、世界トップクラスのラグビーを日常的に経験することができます。
 日本ラグビーの強化にとって、スーパーラグビーで戦うことは、ラグビーワールドカップ2019日本大会の目標であるベスト8以上への近道でもあります。来季よりスーパーラグビーのチーム数が15チームに減っても、強豪チームと多くの試合を戦うことに変わりはありません。サンウルブズ、日本ラグビーの目指す目標は、常に世界を意識して強くなり続けることです。これからもサンウルブズ、そして日本代表へのご声援をよろしくお願い申し上げます。

■ジャパンエスアール 渡瀬裕司CEOコメント
 SANZAARからの発表につきましては、ジャパンエスアールとしては前向きに受け取っています。オーストラリアカンファレンスも南アフリカに劣らず強豪揃いであり、かつ歴史あるチームも多いです。厳しい試合が続くことには変わりありません。
 しかしながら、カンファレンスが変更となることで、チームとしては移動距離が減少し、時差の影響も少なくなるということで、パフォーマンス的にプラス要因となることは間違いありません。また、ビジネスの観点からも、同じタイムゾーンのチームとの試合が増えることから、中継の視聴者が増えることも期待できます。
 SANZAARからのメッセージには、アジアにおけるラグビーの普及についても述べられており、我々がその中で大きな期待を負っていることを改めて実感しております。今後も引き続きSANZAARとは密に連携しつつ、チームのパフォーマンス向上に努め、アジアにおけるラグビーの普及という点においても貢献できればと思っています。

■ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ フィロ・ティアティア ヘッドコーチコメント
 コーチ陣と選手を含めたサンウルブズのチームとしましては、毎週フィールド内にある日々の練習に集中いたします。
 組織としましては、フィールド外でのことに関しても注視する必要があるかと思います。
 サンウルブズが、現在世界で最も過酷な大会に参加できていることは、誠に栄誉なことであり、来シーズンも15チームに入ることができたというこのたびのニュースは、選手・コーチ・組織のいずれにとっても、すばらしいものであると思います。私たちは"Rise as One"の旗印のもと、SANZAARの信頼に応えるためにも、日々ゴールに向かい、邁進していこうと思います。


■スーパーラグビー 2018年シーズン 大会方式
【カンファレンス】
  • ニュージーランド カンファレンス
    ブルーズ、チーフス、クルセイダーズ、ハイランダーズ、ハリケーンズ
  • オーストラリアカンファレンス
    オーストラリア4チーム(チーム未定)、 ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ
  • 南アフリカカンファレンス
    南アフリカ4チーム(チーム未定)、ジャガーズ
  • レギュラーシーズン120試合とファイナルシリーズ7試合
  • 15チーム3カンファレンス(オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ)
    ※現在は18チーム4カンファレンス
  • 18ラウンド(各チーム16試合、2週間のバイウィーク)
    ※現在は17ラウンド(各チーム15試合、2週間のバイウィーク)
  • 各チーム、レギュラーシーズンは、それぞれのカンファレンス内でホーム4試合アウェイ4試合の8試合、カンファレンスをまたいでの試合をホーム4試合アウェイ4試合の8試合。
  • 各チーム、シーズンを通して12のチームと対戦(85%の対戦率、2016シーズンは70%)
  • 8チームによるファイナルシリーズ、3カンファレンスの最上位チームと、ワイルドカードで勝利の5チーム(※現在は8チーム)
    ※カンファレンスに関わらず、各カンファレンス最上位3チームを除いた、全合計ポイントが上位の5チーム。各カンファレンス最上位3チームとワイルドカード最上位進出チームが、準々決勝ホームゲーム。
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