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スーパーラグビー2017 ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ vs. ブルズ
試合後のヘッドコーチ・選手コメント

チーム4/8(土) 22:12
●フィロ・ティアティア ヘッドコーチ
「勝利できて大変うれしい。2月から選手たちはハードワークを続けてきて、ここまで成長できたことにとてもハッピーな気持ちでいる。
ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ選手は、まだ非常に若く21歳。そして今日スーパーラグビーにデビューして6分でトライを決めた。とてもうれしく思っている。ブルズの大きなディフェンスに対してのトライだが、まだまだ彼は成長段階で、これからもまだ成長の余地はあると思っている。
田村優もチームを率いて、大きく勝利に貢献してくれた。前半出場していたヘイデン・クリップスも同様で、2人の10番の成長もとてもうれしく思っている。
これまでの試合では最後の20分が課題だったが、今日はキックチェイスが向上したことに加えて、リザーブの選手が落ち着いて試合に入り、ゲームプランをしっかりと遂行してくれた。また、交代選手にはチームにエナジーを注入するようにとも伝えた。
23人全員が、勝利に貢献したと思っている。勝利を決めた最後のシーンでは、全コーチが『キックで蹴り出して試合を終えろ』と言っていたが、私1人だけはプレーを継続してもう1トライ狙うんだという欲が出て、そう声を上げていました(笑)。まあ、矢富の判断は正しかったのですが、私としてはトライを決めてほしいという気持ちがありました」

●ティモシー・ラファエレ選手
「勝利できて、とてもハッピーです。それと同時にブルズに対して賞賛の意を表したいと思います。はるばる東京まで来て、とてもよい試合をしてくれました。
今日の勝利は、選手たちが待ち望んでいたもの。全員がとてもうれしく思っています。前回のブルズ戦よりもミスが少なかったことが今日の勝因。また、キックチェイスも向上したように思います。この1週間、コミュニケーションをとって横の選手たちとの繋がりについてトレーニングを重ねてきたが、今日は試合を通してそれができたと思います。
ハーフタイムにはゲームプランを変えるという指示があり、できるだけ敵陣に入ってプレーをしようということで、後半はそれができたと思います。田村優が入って、より相手にプレッシャーをかけることができました」

●田村優選手
「ラグビーが楽しかった。そのためにここまで休ませてもらっていたのだから、今日の最後のPGは責任があると思ったし、よい場面が来たという気持ちだった。最後のトライに繋がったパスは、ヅル(中鶴隆彰)がいいポジションにいてくれた。決まった瞬間、うれしかった」

●松橋周平選手
「スーパーラグビーでの勝利を初めて味わうことができて、とてもうれしい。でも、満足することなく2勝目を目指してやらなくては…。今日は、しっかりボールをキープして、そこからの早い展開で仕掛けるという自分たちの強みを生かし、それを80分間やりつづけられたことが勝因だと思う。強みを生かせればできると思えたし、勝利は大きな自信にもなってくると思う」

●中鶴隆彰選手
「勝てない期間が長かったので、こうしてホームの観客の前で勝てて本当によかった。最後のトライは、(田村)優さんからいいパスが来たので、トライするだけでした。実は、その直前に交代したフミさん(田中史朗)が『お前は端にいろ』と声を掛けてくれたので、あのポジションで待っていた。今まではつい、攻撃のほうに寄っていきがちだったけど、外側のポジションにいたこともトライに繋がったと思う。トライの瞬間は、ファンの歓声がすごくて、気持ちよかったです」

●松島幸太朗選手
「サンウルブズでのデビュー戦だけど、意外にドライで…。あまり気持ちを入れると空回りするタイプなので、いつもどおりに臨んだ。でも、もちろん勝利の瞬間は劇的だったしうれしかった。自分のプレーとしてはまだ課題もあるし、ここからもう少しフィットしていけば、今日はあまりランの部分では見せられなかったけど、そういう場面も出せるようになると思う」
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