試合後のサンウルブズ会見コメント
スーパーラグビー2017 ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ vs ハリケーンズ
チーム2/25(土) 20:29
Q:早めのメンバー交代が行われたが、ゲームプランは?
●フィロ・ティアティア ヘッドコーチ
「ケガによるやむを得ない交代はありましたが、全体的にはよかったと思います」
Q:今日の結果については?
●フィロ・ティアティア ヘッドコーチ
「前年チャンピオン・ハリケーンズとの試合なので、厳しい試合になると思っていました。しかし非常にうれしかったのは、サンウルブズの選手は最後まで1人もあきらめなかったことです。オールブラックスが6人もメンバーにいて、ハリケーンズはよいプレシーズンを送ってきました。しかし我々はまだ18日しか練習できていません。そんなまだ成長をし続けている中でも、今日はセットピースなどでよい場面も見せることができました。スクラムでは相手にプレッシャーをかけるシーンもありました。3トライを決められたことも、よかった点。ただ、ここから向上させなくてはならない点があるのも事実です。キングス戦まで短い準備期間になるが、その点は修正したい。またケガ人も少し出ているが、次の試合に影響しないことを願っています」
Q:昨年はブルームフォンテインでの大敗後(第8節)に、秩父宮で勝利を挙げている。そういうメッセージは選手に伝えていくのか?
●フィロ・ティアティア ヘッドコーチ
「全員にチャンスを与えているつもり。23人がサンウルブズのジャージを着て、強敵のハリケーンズに挑んでくれました。私はスコアを気にするようなタイプではなく、組織として向上していきたいと思っている。選手1人1人を向上させていく、そのことを見ている。確かにブルームフォンテインでの試合は、私にとってコーチとしてもっとも困難な時でした。しかし、皆さんも人生の中で困難に立ち向かわなくてはいけない時があると思います。今回の試合は困難だったと言っているわけではないのですが、ただ、困難な中から立ち上がっていくことが大切なのだと思います。次戦のキングスも大変よいチームなので、来週も挑んでいきます。サンウルブズを向上させていくためにも、よい試合をしたい。ここまで重ねてきた準備を思い切り出すのみだと思っています。キングスの今週の試合ビデオを見て、我々のビデオも見直して分析し、ゲームプランをしっかり組み立てていきます」
Q:自分たちの準備しているものは、どの程度出せたと思うか?
●エドワード・カーク選手
「最後の20分はご覧のとおり、やりたかったプレーを出し、相手にプレッシャーをかけることができました。そういうところは評価していただけたらと思います。よいところも悪いところもありましたが、しっかり修正してシンガポール遠征に臨みたい。遠征メンバーにはハングリー精神を忘れず、みんなが挑んでいってほしいと思っています。シンガポールもホームでの試合なので、そういう気持ちで挑んでいきます」
Q:ニュージーランドのチームと試合をした感想は?
●エドワード・カーク選手
「クイーンズランドでの経験から、ニュージーランドのチームがどんな試合をしてくるかはわかっていたつもりです。本当にインターナショナルなレベルの試合を、前年のスーパーラグビーチャンピオンと戦うことができてうれしく思います。今日は6人のオールブラックス、しかもすばらしい選手が遠征メンバーに入っていました。私たちにとって、よい経験になったと思います。
これから毎週いろいろなカンファレンスとの試合があるので、今度は南アフリカ・カンファレンスとの試合にしっかりと切り替えて臨まなくてはいけない。ハングリー精神を忘れずに、どんどん自分たちのプレーを強い相手に試していきたいと思います。2019年ワールドカップに向けて考えれば、本番ではニュージーランド、オーストラリア、南アフリカやイングランドなどと試合をすることになります。そのためのよい準備段階になっているのだと思います」
Q:シンガポール遠征メンバーは、今回の出場選手が中心になるのか?
●フィロ・ティアティア ヘッドコーチ
「27人を連れて行く予定。シンガポールから南アフリカに続く遠征になるので、しっかりとメディカルチェックをしてメンバーを選んでいきます。ケガの選手が何人か出ているので、これ以上メンバーを失うことがないことを祈っています。皆さんには、また週末前にお知らせすることになると思うので、期待していてください」
「皆さんに聞いていただきたかった質問があるのですが、私のほうから答えさせていただきます。
今日、12選手がサンウルブズでデビューしました。そのうちの9選手はスタートから、前年チャンピオンチームに挑みました。伊藤平一郎、サム・ワイクス、マルジーン・イラウア、ヴィリー・ブリッツ、そして内田啓介も本当によいデビューをしたと思います。田村熙は兄弟でサンウルブズに入っていて、これはすばらしい快挙です。ティモシー・ラファエレはCTBからSOという難しいシフトではありましたが、すばらしいデビューを果たしてくれました。中鶴隆彰はトップリーグのMVPですが、今日もよいプレーを見せていたし、福岡堅樹も活躍できる瞬間がありました。ベンチから入った3人はよいインパクトをチームに与え、試合を盛り上げてくれました。日野剛志、谷田部洸太郎、そして江見翔太は特にすばらしかったですね。皆さんには、この選手たちをぜひ祝福してほしいと思います。彼らは1人1人が本当に持てる力を出し切ってくれました」
●フィロ・ティアティア ヘッドコーチ
「ケガによるやむを得ない交代はありましたが、全体的にはよかったと思います」
Q:今日の結果については?
●フィロ・ティアティア ヘッドコーチ
「前年チャンピオン・ハリケーンズとの試合なので、厳しい試合になると思っていました。しかし非常にうれしかったのは、サンウルブズの選手は最後まで1人もあきらめなかったことです。オールブラックスが6人もメンバーにいて、ハリケーンズはよいプレシーズンを送ってきました。しかし我々はまだ18日しか練習できていません。そんなまだ成長をし続けている中でも、今日はセットピースなどでよい場面も見せることができました。スクラムでは相手にプレッシャーをかけるシーンもありました。3トライを決められたことも、よかった点。ただ、ここから向上させなくてはならない点があるのも事実です。キングス戦まで短い準備期間になるが、その点は修正したい。またケガ人も少し出ているが、次の試合に影響しないことを願っています」
Q:昨年はブルームフォンテインでの大敗後(第8節)に、秩父宮で勝利を挙げている。そういうメッセージは選手に伝えていくのか?
●フィロ・ティアティア ヘッドコーチ
「全員にチャンスを与えているつもり。23人がサンウルブズのジャージを着て、強敵のハリケーンズに挑んでくれました。私はスコアを気にするようなタイプではなく、組織として向上していきたいと思っている。選手1人1人を向上させていく、そのことを見ている。確かにブルームフォンテインでの試合は、私にとってコーチとしてもっとも困難な時でした。しかし、皆さんも人生の中で困難に立ち向かわなくてはいけない時があると思います。今回の試合は困難だったと言っているわけではないのですが、ただ、困難な中から立ち上がっていくことが大切なのだと思います。次戦のキングスも大変よいチームなので、来週も挑んでいきます。サンウルブズを向上させていくためにも、よい試合をしたい。ここまで重ねてきた準備を思い切り出すのみだと思っています。キングスの今週の試合ビデオを見て、我々のビデオも見直して分析し、ゲームプランをしっかり組み立てていきます」
Q:自分たちの準備しているものは、どの程度出せたと思うか?
●エドワード・カーク選手
「最後の20分はご覧のとおり、やりたかったプレーを出し、相手にプレッシャーをかけることができました。そういうところは評価していただけたらと思います。よいところも悪いところもありましたが、しっかり修正してシンガポール遠征に臨みたい。遠征メンバーにはハングリー精神を忘れず、みんなが挑んでいってほしいと思っています。シンガポールもホームでの試合なので、そういう気持ちで挑んでいきます」
Q:ニュージーランドのチームと試合をした感想は?
●エドワード・カーク選手
「クイーンズランドでの経験から、ニュージーランドのチームがどんな試合をしてくるかはわかっていたつもりです。本当にインターナショナルなレベルの試合を、前年のスーパーラグビーチャンピオンと戦うことができてうれしく思います。今日は6人のオールブラックス、しかもすばらしい選手が遠征メンバーに入っていました。私たちにとって、よい経験になったと思います。
これから毎週いろいろなカンファレンスとの試合があるので、今度は南アフリカ・カンファレンスとの試合にしっかりと切り替えて臨まなくてはいけない。ハングリー精神を忘れずに、どんどん自分たちのプレーを強い相手に試していきたいと思います。2019年ワールドカップに向けて考えれば、本番ではニュージーランド、オーストラリア、南アフリカやイングランドなどと試合をすることになります。そのためのよい準備段階になっているのだと思います」
Q:シンガポール遠征メンバーは、今回の出場選手が中心になるのか?
●フィロ・ティアティア ヘッドコーチ
「27人を連れて行く予定。シンガポールから南アフリカに続く遠征になるので、しっかりとメディカルチェックをしてメンバーを選んでいきます。ケガの選手が何人か出ているので、これ以上メンバーを失うことがないことを祈っています。皆さんには、また週末前にお知らせすることになると思うので、期待していてください」
「皆さんに聞いていただきたかった質問があるのですが、私のほうから答えさせていただきます。
今日、12選手がサンウルブズでデビューしました。そのうちの9選手はスタートから、前年チャンピオンチームに挑みました。伊藤平一郎、サム・ワイクス、マルジーン・イラウア、ヴィリー・ブリッツ、そして内田啓介も本当によいデビューをしたと思います。田村熙は兄弟でサンウルブズに入っていて、これはすばらしい快挙です。ティモシー・ラファエレはCTBからSOという難しいシフトではありましたが、すばらしいデビューを果たしてくれました。中鶴隆彰はトップリーグのMVPですが、今日もよいプレーを見せていたし、福岡堅樹も活躍できる瞬間がありました。ベンチから入った3人はよいインパクトをチームに与え、試合を盛り上げてくれました。日野剛志、谷田部洸太郎、そして江見翔太は特にすばらしかったですね。皆さんには、この選手たちをぜひ祝福してほしいと思います。彼らは1人1人が本当に持てる力を出し切ってくれました」